被害者:事故時90代男性
事故・怪我の状況
被害者が信号のない交差点の横断歩道を通行中に加害車両が減速せずに交差点に進入し、被害者に衝突した事例です。
被害者は、第12胸椎錐体骨骨折、第1・4腰椎錐体骨骨折、頸部挫傷、頭蓋骨骨折、頭部外傷、全身打撲のけがを負いました。
被害者は8か月ほど治療しましたが、腰痛、起床時痛、以前より動けなくなった、遠出が不可能になったなどの自覚症状が残ったことから、当事務所に依頼しました。
当事務所では、被害者の脊柱の変形について詳細に立証し後遺障害を申請しました。
その結果、錐体骨の骨折について、脊柱の変形障害に対し「脊柱に著しい変形を残すもの」として第6級5号が認められました。
最終的に、1365万円の賠償金の支払いを得ることができました。
被害者が相手から支払いを受けた金額
・最終段階で支払を受けた金額…1365万1282円
主な損害項目 | 相手方提示額 | 認められた額 |
治療費 | 円 | 498,490円 |
入院雑費 | 円 | 169,500円 |
文書料 | 円 | 26,350円 |
交通費 | 円 | 23,666円 |
入院付添費 | 円 | 734,500円 |
休業損害 | 円 | 0円 |
逸失利益 | 円 | 0円 |
入通院慰謝料 | 円 | 2,186,400円 |
後遺障害慰謝料 | 円 | 10,620,000円 |
弁護士費用 | 円 | 円 |
既払い除く支払額 | 円 | 13,651,282円 |
弁護士法人黒田パートナーズ・西宮北口法律事務所代表。学生時代を西宮で過ごし、東京・大阪の法律事務所での勤務を経て、平成25年より事務所を開設。保険会社と顧問契約を行わない、交通事故被害者側専門の弁護士として、兵庫・大阪全域の交通事故問題解決に尽力。兵庫県弁護士会所属。