頚椎捻挫(むちうち)

交通事故による頸椎捻挫14級(主婦)で後遺障害が認められ、弁護士の交渉により474万円の賠償金を獲得した事例

主な損害項目相手方提示額認められた額
治療費926,005円
通院交通費31,395円
文書料5,700円
休業損害880,870円
傷害慰謝料1,100,000円
逸失利益678,383円
後遺障害慰謝料1,100,000円
既払い除く支払額4,742,353円

被害者

事故時30代女性(主婦)

事故・怪我の状況

被害者が普通乗用自動車で停車していたところ、後方からトラックに追突されました。
被害者は、頸椎捻挫、左肩打撲という怪我を負いました。
被害者は弁護士に交渉を依頼することによって少しでも賠償額を高くできないかと考え当事務所に依頼しました。

当事務所では通院のペースや治療内容、医師の診断などについてアドバイスを行いました。
被害者は1年間通院しましたが、残念ながら左後頸部から左手指までの痛みとしびれが残るという自覚症状が残ってしまいました。

当事務所ではMRI画像などを医療調査し後遺障害の等級申請を行ったところ、頸椎捻挫について「局部に神経障害を残すもの」として14級9号が認定されました。

相手方は、裁判所基準での支払いを拒んできたので、紛争処理センターに申立を行い、主婦休損・入通院慰謝料の立証を行ったことにより、審査による裁定で474万円の賠償を得ることができました。

被害者が相手から支払いを受けた金額

・最終段階で支払を受けた金額・・・3,038,148円
・相手方保険会社・自賠責から受けた額・・・1,704,205円

合計4,742,353円の支払いを受けることができました。

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