被害者:事故時30代女性 主婦
事故・怪我の状況
被害者が信号のない交差点において、被害者が自転車で西から東に直進進行していたところ、
北から南に進行してきた加害車両に衝突した事例
被害者は、第5腰椎圧迫骨折、第2腰椎圧迫骨折、頸椎捻挫のけがを負いました。
被害者は治療のために16日入院し、約5か月通院しました。
当事務所では、腰椎のMRI画像を鑑定にかけ、被害者請求を行いました。
被害者請求の結果、11級7号が認定されました。
その後、保険会社からの提案が遅かったことから訴訟提起しました。
訴訟において、腰椎骨折での後遺障害について、家事労働への影響を丁寧に立証し、保険会社の顧問医の意見書に丁寧に反論したところ、金1000万円の損害賠償が認められました。
その結果、自賠責からの回収金を合わせると、1356万8500円の賠償金を回収することができました。
主な損害項目 | 相手方提示額 | 認められた額 |
治療費 | 818,711円 | |
傷害慰謝料 | 976,444円 | |
文書料 | 240円 | |
交通費 | 96円 | |
入院付添費 | 0円 | |
休業損害 | 852,942円 | |
逸失利益 | 7,642,337円 | |
入通院慰謝料 | 1,100,000円 | |
後遺障害慰謝料 | 3,360,000円 | |
遅延損害金など | 242,219円 | |
自賠責 | 3,568,500円 | |
既払い除く支払額 | 13,568,500円 |
弁護士法人黒田パートナーズ・西宮北口法律事務所代表。学生時代を西宮で過ごし、東京・大阪の法律事務所での勤務を経て、平成25年より事務所を開設。保険会社と顧問契約を行わない、交通事故被害者側専門の弁護士として、兵庫・大阪全域の交通事故問題解決に尽力。兵庫県弁護士会所属。